
我が家のここ数年のキャンプ泊は年間20泊以上、キャンプ大好き家族です。
数年前まで住んでいた北海道の春や秋のキャンプは、朝晩はぐっと気温が下がり冷え込みます。
吐く息は白く、朝起きたら霜が降りていることもしばしば。
このページでは、春キャンプなどまだまだ夜は冷え込む寒い時期でも、暖かく快適に過ごす方法を3つ紹介します。
どれもすぐに試せる簡単な方法でコスパは最強ですよ!
春秋キャンプの寒さ対策 コスパ最強の3つの方法はこれ
春キャンプや秋キャンプなど夜はまだ寒い季節のキャンプの寒さ対策におすすめの3つ方法を紹介します。
コストをかければ、高性能の寒冷地対応の寝袋をゲットするなどいくらでも寒さ対策はできますが、この記事で紹介している方法はコスト重視。なるべくお金をかけずに簡単にできる方法を紹介します。
- 方法1:ブルーシートを利用する
- 方法2:銀マットを使う!
- 方法3:寝袋を2重に!インナー寝袋を利用する
方法1:テントの下にブルーシートを敷こう
テント内で暖かく過ごす1つ目の方法は、ずばりテントの下にブルーシートを引くこと。
テントとぴったりサイズがあうグランドシートを持っていれば全然必要ありませんが、グランドシートはそれなりに高いですよね!
地面の上にいきなりテントを設営してませんか??
我が家は、テントと地面が設置する部分(テントの下)に、ブルーシートを1枚引いています。

▼ブルーシートはホームセンターでもよく見るこれです
朝露で上がってくる湿気を防ぐこともできますし、地面からくる寒さを和らげる効果もあります。
サイズに迷ったら、大きめのサイズを買っておけば間違い無し。
テントのサイズにブルーシートを折り曲げて使えば、大丈夫です。
テントの下に隠れるので、ブルーシートがチラ見えして、見た目がカッコ悪くなる心配もありません。
テントの下にブルーシートを引くという方法は、寒い時期のキャンプだけでなく、湿気を防ぐのでオールシーズン役立ちます。
万が一、雨が降ってしまっても、テントの下に一枚敷いておくだけでだいぶ違います。
寒い時期の春秋キャンプはもちろん、いつものキャンプに取り入れたい工夫ですね。
ちなみにメーカーごとに「グランドシート」というテントのサイズピッタリのテントの下の地面にひくシートも発売されていますが、ブルーシートと比べると価格は数倍。
▼こちらのコールマンの商品でも「グランドシート」の価格は約5,000円ほど。もちろん性能的な違いはありますが、ブルーシートと比べると10倍ぐらいちがいますね。
キャンプ道具をまだそろえはじめたばかりでグランドシートはまだ持っていない場合はぜひブルーシートを活用してください!キッチンアイテムなど他のところにお金をかけたほうがテンションが上がりますよ。
方法2:寝袋の下に銀マットを引く
寒い時期の季節のキャンプでもテント内で暖かく寝る二つ目の方法はこれ。
寝る場所の下、つまり寝袋の下に「銀マット」を敷くことです。
▼銀マットとはこれです

こちらもホームセンターで見たこともあるはず!保温や断熱に優れているアイテム。
テントに対応したテントマットをテント内にひいてさらに銀マットをひければベストですが、テントマットはそれなりのお値段がします。
▽おすすめの「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)の シルバーキャンピングジャバラマット」
「テントは買ったけれども、テントマットはまだ買ってない!」
「テントマットもあるけど寒さが不安」
という方は、ぜひ銀マットを試してみてください。だいぶ寒さを防ぐことができまよ。
我が家はテントマットも利用していますが、寒い季節は、銀マットは一人1枚ずつ利用しています。
方法3:寝袋の中にインナー寝袋をイン!2重構造でより暖かく!
寒さを防ぐ3つ目の方法は、寝袋の工夫です。
防寒用の寝袋もありますが、やはり値段が高いだけでなく、とってもかさばるという難点もあります。
我が家が利用しているのは、インナー寝袋を利用して寝袋を2重にするという方法。
我が家は家族5人分コールマンのフリース素材のインナー寝袋を利用しています。
▽人気があるのは「 Sumolux インナーシュラフ」。毛布より軽くて暖かいインナーシェラフです。
ブランケットタイプの寝袋を普段使いの寝袋にインし、寝袋を2重構造にしてしまいます。広げれば肌掛けにもなるので、子供連れには何かと重宝しています。
夏のキャンプの寝袋をインナーシェラフ1枚で代用することも可能。普段使いできるおすすめのアイテムです。
まとめ 春秋キャンプの寒さ対策

最後に、今回紹介したテントで暖かく過ごすためのコスパ最強の3つの方法をおさらいしておきますね。
快適な春秋キャンプの参考になればうれしいです。