元旦から2泊、家族5人でキャンプをしてきました。キャンプしたのは「長い海の手公園 ソレイユの丘」。ソレイユの丘は遊具が充実、遊び場がたくさんのすごい公園ですが、2017年にキャンプ場もオープンしました。
1月なので寒くないか心配しましたが、三浦半島の温暖な天気にも恵まれ、楽しくて美味しい2泊3日でした!
本記事では、三浦半島の美味しいものと観光・ソレイユの丘を満喫した元旦のキャンプ旅行記を紹介します。
▽ソレイユの丘キャンプ場の詳細な紹介記事はこちら
いざ、「長井海の手公園 ソレイユの丘」へ出発!
我が家が住んでいるのは栃木県小山市(おやまし)。札幌市から引っ越しして2年が経ち栃木県南部の生活にも慣れてきました。
小山市は栃木県の一番南部にあり、新幹線の駅があるので、首都圏までも通勤圏内。ほどよい都会と田舎がある暮らしやすい街です。
(※小山市の遊び・イベント・グルメは、別に運営している地域情報ブログ「おやナビ!おやま」で発信中です)
栃木県小山市から三浦半島にあるソレイユの丘までは車で約2時間ちょっとです。
元旦なので、初売りなどをチェックしてからののんびりとした出発でした。お昼前にでたので、到着したのは14時前ぐらいでしたよ。
ソレイユの丘は首都圏方面からアクセスしやすい場所にありますね!公園遊びに訪れるだけでもおすすめの場所です。
ソレイユの丘に到着!フリーサイトは芝地のサイトで快適!夕日がきれい
ソレイユの丘に到着してまず感じたことは暖かい!三浦半島は気候が温暖ですね。1月のキャンプなのでなるべく寒くない場所という点でも選びましたが大正解でした。
「ソレイユの丘」ではちょうど菜の花まつりが開催中。菜の花が満開でした。暖かい!
菜の花と富士山、相模湾まで一望できる見晴らしがいい公園です。
ソレイユの丘のオートキャンプ場は、オートサイト、フリーサイト、バンガローがありましたが、我が家がステイしたのはフリーサイト。フリーサイトに2泊しましたよ。
フリーサイトは気持ちがいい芝のサイト。
日が高いうちにテントの設営をします。
小学生3人の子どもたちがかなりの戦力になり、あっという間に荷物運びとテントの設営が完了しました。お正月でしたがキャンプ場はそれなりに賑わっていました。来年は年越しキャンプも楽しそう!
▽荷物運びも子どもたちもお手伝い
子どもたちは設営完了とともに、遊具のほうに遊びにかけていきました。今回のテントは、ケシュアの6人用テントです。インナールームが3部屋ある我が家が長く愛用しているテント。
中央にストーブを置いて暖をとりました。
フリーサイトのすぐとなりにあるのは、大きな遊具広場。これは、子どもたちはとても楽しいですよね!
子どもは日が沈むまで遊んでいました。
夕日が美しい!夕ご飯は簡単ごはん トマト鍋にチーズフォンデュ!
相模湾に沈んでいく夕日がとても美しかったです。一面オレンジ色の世界。元旦なので、初日の出ならぬ初日の入りです。
夕ご飯は簡単ご飯です。
寒い時期のキャンプはなるべく料理も手軽に済むようにしています。寒い中、野菜を切ったり洗ったりするのが苦手過ぎて…。
野菜はあらかじめすべて家で切ってジップロックに入れて持参。
愛用しているSOTOのステンレスのダッチオーブンは、寒い期間は暖かい鍋として大活躍!
トマトベースの鍋にたっぷりの野菜とベーコンを投入し、メスティンで茹でたペンネを投入して出来上がり。
トマトベースの野菜とベーコンたっぷりのペンネ鍋。ワインにもよく合う一品。
さらに、メスティンでチーズを溶かして牛乳を入れて。
ウィンナーや持参したバケットをちぎって、チーズ煮付けて食べるお手軽チーズフォンデュ。
外で食べるご飯はとっても美味しい!
日が明るいうちから焚き火を楽しみ、日が暮れたらテント内にこもりました。
小学生の娘が片手で持てる軽さの焚き火台「RAPCA」がとっても気に入りました。PRでいただいたモノですが、これからも活躍しそうです。軽くて薄い!重さ1.8キロ、収納時の薄さは1.3センチ。長らく愛用していたSnowpeakの焚き火台には戻れないかもしれません…。
▽焚き火台RAPCAの詳細なレビューはこちらの記事にて紹介!
ストーブを囲んでわいわい食べる夕ご飯。
夜は、新調したコールマンのお布団タイプの寝袋で私と娘二人は寝ました。夫はもともとある冬用の寝袋、息子はコールマンのマミータイプの暖かい寝袋です。
お布団タイプの寝袋はポカポカで暖かく、中に入れていた毛布を外に出すぐらい暖かかったです。この日の最低気温は4度くらい。三浦半島がそもそも暖かいですね。少しだけ冬キャンプの自信がつきました。
三浦半島といえば、ペリー来航!
翌日の朝ごはんは、我が家定番のホットサンド。ハムととろけるチーズを挟むだけのお手軽バージョンです。
キャンプの朝に外で飲むコーヒーの美味しいこと。
2日目はせっかく訪れた三浦半島を観光します。まずは、三浦半島といえば、ペリー来航が来航した浦賀がありますね。
ソレイユの丘から車で30分ほどのところにある「ペリー公園」へ。
ペリー来航の地はペリー公園として整備されていました。
▽公園内にある立派な記念碑、伊藤博文の筆によるペリー上陸記念碑です。
ペリー記念館は残念ながら年末年始で休館日でした。
かわりに海岸で貝殻拾いなどを楽しみます。
三浦半島はベリーだけでなく、ゴジラ上陸の地でもあるそうです。ゴジラのすべり台の遊具を探すも見つからず。(現在は一時休止中のようでした)
さらに、1世紀以上にわたり約1000隻もの船が造られた歴史がある浦賀ドックを道路脇から見学しました。すごい!
横須賀カレーはこの前食べたので今回はパスです。
三崎のマグロを食べにいく!
続いて訪れたのは、三崎港。三崎といえばマグロが有名ですよね!
訪れたのは1月2日で年始でしたが、三崎港はとても賑わっていました。
訪れたのは、「まぐろ食堂七兵衛丸」というお店。
20分ぐらい待ち席につくことができました。
マグロの丼ぶりのお店ですが、キッズメニューもありました。子供連れでも訪れやすいお店ですね。
家族5人、一人一つ好きなどんぶりを注文しました。
美味しい!新鮮なお刺身はとろける美味しさ。新年早々美味しいマグロをいただけて幸せ。キャンプと旅のコラボは最高です!
公園内の露天風呂に入り、牛肉やもちを焼いて、ラーメン鍋な夕ご飯
近くのスーパーで買い出しをすませて、ソレイユの丘の公園内にある温泉「海と夕日の湯」へ。キャンプ場利用者は割引券がもらえるのでありがたいです。
露天風呂もあり、脱衣所もきれいで気持ちがいいお風呂でした。
夕ご飯は、焚き火台で牛肉やお正月らしくお餅を焼いたり。
本日の焚き火癒し動画はこちら🤗#焚き火 pic.twitter.com/5gJnO1ruCN
— しょう@ブロガー 子どもとお出かけ・旅・キャンプ (@syoradio1) January 2, 2020
さらに、野菜たっぷりのラーメン鍋。冬キャンプには鍋がぴったりですね。体があたたまります。
テント内で家族みんなでワードウルフなどのゲームをして寝るまでの時間を過ごしました。
2日目の夜も1日目と同じくポカポカで眠りにつきました。
撤収の後はたっぷりと公園遊び!ソレイユの丘が楽しすぎる!
2泊した後の朝はテントの撤収です。設営のときと同様、3人の子どもが手伝ってくれるので撤収もものすごく早い!
公園が混み始める前に、公園の芝すべりやゴーカード、遊具などでたっぷりと遊びました。
▽札幌やドイツの最高峰のツークシュピッツェ山の氷河でした以来のそり滑り
※運営している別ブログ「しょうラヂオ。」にてドイツ旅日記を連載
▽コースが長くて本格的なゴーカート。
観覧車やちょっとした遊具も楽しんで。
1月に満開の菜の花。暖かい気候がうかがえますね。
最後におやつ代わりに、園内にある焼きたてパン屋さんのパンを頬張りました。
楽しくて美味しい三浦半島のキャンプ旅はこれでおしまい!
場所を選べば、我が家の装備でも1月にキャンプができることもわかりました。ソレイユの丘は入園無料なので、公園遊びをするだけでもぴったりのスポット。
さぁ、次はどこでキャンプしよう!