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本栖湖キャンプ!富士山と絶景のキャンプ旅日記【後半】日本三大奇祭の「火祭り」に信玄餅の工場見学も!


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しょう
こんにちは!年間のキャンプ泊数は20泊以上、ファミリーキャンパーのしょう(@syoradio1)です。

ついに訪れてきました!富士山キャンプ。
この記事は本栖湖キャンプの旅日記の後半。

道の駅を巡りながら本栖湖のキャンプ場へ。朝日にうっすらそまる富士山を本栖湖ごしに眺めたりしたのが前回の話
今回は、その続きから。
幻の魚と感動の対面を果たし、湖水浴をして、日本三大奇祭の一つ「火まつり」へ。桔梗信玄餅の工場見学も楽しんで。
キャンプをしながら、あちこち巡ったキャンプ旅日記の後半です。

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富士五湖の周りを巡る!幻の魚との感動の対面も!

早起きして本栖湖ごしに朝日に染まる富士山を眺めたのが朝のこと。

本栖湖と富士山

この日の午前中は、富士五湖周辺の観光からスタートです。

富士山5合目まではマイカー規制中

子供のころ、家族旅行で富士山五合目まで車で訪れた記憶があります。
「そうだ!車で富士山五合目まで行こう!」と思いつき、調べてみましたが、夏はマイカー規制中。
駐車場に車を停めて、シャトルバスに乗り換えて訪れることができます。
駐車場料金(1,000円)に家族5人分のシャトルバスの料金が大人2,000円、子ども1,000円。交通費だけで、8,000円。
出費もさる事ながらバスの時間を合わせたりといろいろと大変そうなので、富士山五合目プランは諦めました。

山梨県富士山世界遺産センター

代わりに訪れたのは、ここ。

▽山梨県富士山世界遺産センターです

富士山世界遺産センターへ

有料エリアと無料エリアがあり、無料エリアだけ観覧しました。
富士山と信仰の歴史など、富士山が世界文化遺産に選ばれるまでのあゆみや自然を学ぶことができます。
屋上の展望台からも富士山を見ることができましたよ。

▽本栖湖キャンプ場から富士山世界遺産センターまで

「道の駅 なるさわ」へ!鳴沢菜が美味しい!

続いて訪れたのは、安定の道の駅。「道の駅 なるさわ」です。

西湖の近くにありますね。

ちょっと早いお昼ご飯をたべました。

 

▽「道の駅なるさわ」の食堂の窓からも堂々とした富士山の姿が!

 

ここの食堂、値段は安くて美味しいという最強のお店でした!テーブルや椅子が古くて、子連れだと少し座りづらかったですが、コスパは最強です。

▽わたしがいただた「なるさわ菜ご飯セット」。なんとお値段600円。

なるさわ菜とは、江戸時代より鳴沢村で作られてきた伝統の菜っ葉のこと。アクがなく、風味と香りがいいのが特徴。漬物として主に利用されるそうです。

なるさわ菜の漬物入りのご飯もセットのお蕎麦もとっても美味しかった!富士五湖周りは観光地としてとても賑わっているので、どこもお値段が高め設定の中、これはすごい!メニューもたくさんありましたよ。

▽これは気になる!「ビスケットの天ぷら」も発見。

ビスケットの天ぷら

道の駅をあとにし、続いて向かったのは息子がとても楽しみにしている場所。そう、あの幻の魚に会いに行きました!

幻の魚「クニマス」に会いに!コウモリ穴もすごい!

小学生の夏休みといえば、立ちはだかるのが宿題。中でも読書感想文は大きな砦ですよね…。

▽今年の夏休みの読書感想文に息子が選んだ本がこれ

「クニマスは生きていた!」という本。実際にあった話です。

簡単に説明すると、クニマスは、神秘の湖と言われる秋田県の田沢湖にはかつて生息していた魚。しかし、治水事業の影響で絶滅してしまいます。しかし、なんと70年後に、富士五湖の西湖からクニマスが発見されるという軌跡のようなストーリー。

本を読むのが好きなので、私も読みました。

その奇跡の魚「クニマス」が西湖にある「クニマス展示館」で展示されているのです。

▽息子はめちゃくちゃ楽しみだったようで展示館に駆け込んでいきました…

クニマス 展示館

▽これが軌跡の魚、「クニマス」!!

クニマス

わたしも感動しました。すごい!絶滅したはずのクニマスが、秋田県から遠く離れた山梨県で生きていた経緯は「クニマスは生きていた!」を読むとよくわかりますよ。

クニマス展示館は「コウモリ穴」という洞穴の隣りにあります。

コウモリ穴

ヘルメットをかぶって狭くて不気味な洞穴の中を進みます。頭をガンガンぶつけていたので、ヘルメットの大切さを身に持って実感しました…。

このあたりにはたくさんの洞穴があり、観光地として賑わっていますが、その一つの西湖コウモリ穴も本格的な洞窟探検のようで楽しるスポットでした。

本栖湖で湖水浴

午後からは、キャンプ場へ戻り、子どもたちが楽しみにしていた湖水浴です。
キャンプ場からも歩いていける距離。
本栖湖には湖水浴ができる場所がありますよ。

湖水浴ができるのは、遊覧船「もぐらん」乗り場の隣あたり。本栖湖駐車場があります。駐車場と売店もあるので、湖水浴目当てで訪れても便利ですね。

本栖湖で湖水浴

このあたりは遠浅になっているんですね。たくさんの湖水客を楽しむファミリーで賑わっていました。奥に見える船は、遊覧船「もぐらん」です。潜水艦型ですが、「もぐらん」なのでもぐりません!

日本三大奇祭「吉田の火祭り」へ

たっぷりと湖水浴を楽しみ、キャンプ場で早めの夕ご飯。この日のメニューはお手軽で子どもたちも大好きな焼きそば!

今日訪れた「富士山世界遺産センター」で、日本三大奇祭「吉田の火祭り」が今日であることを思い出して。

街中が火の海となる奇祭。見に行きたくなり、富士吉田まで車を走らせました。

▽富士吉田の町並みと富士山!幻想的でした

富士吉田と富士山の夜景

▽火まつりの会場。すごい。あちらこちらで火が燃えている!!

吉田の火祭り

鳥居の真ん中でごうごうと燃えている火。鳥居をくぐらないと先に行けません。火の勢いがあまりに凄くて、隣を通るときに暑いのなんのって。数メートルおきに燃え立つ炎。なにかあったときのためでしょうか、水を張ったバケツもいたるところにありましたよ。

すごい!奇祭たる由縁を垣間見てきました。

帰り道!樹海で恐怖体験を…

キャンプ場から火まつりの会場まで行きも帰りも私が運転。行きは良かったのですが、帰りに恐怖体験をすることに。

キャンプ場までの道は樹海の中の道路。

それでなくても街灯も少なく暗い道路は、樹海にさしかかったとたんにがらりと変わりました。突然、深い霧があたり一面を覆ったのです。

運転が怖い…というのもありますが、それ以上に違う怖さを感じました。右も左もどこも見たくない感じ。車通りもかなり少なくて、雰囲気がありすぎました。

しかも、運転手の私以外は家族皆寝ているという…(湖水浴の疲れ)。深い霧は樹海を抜けた途端にすぅーとはれて。私一人、恐怖で半泣きのままキャンプ場にたどり着きました。

桔梗信玄餅の工場見学へ

本栖湖キャンプ場で2泊しました。撤収の朝の朝ごはんは、いつも簡単に済ませます。

飯ごうでご飯を炊いて、インスタント味噌汁や缶詰、ふりかけなど、我が家定番の簡単スタイル。でも、飯ごうで炊いたご飯が美味しくて、幸せ!

本栖湖キャンプ場は、フリーサイトのみですが、車を横付けできるのでかなり便利。車が近いと設営や撤収がかなり楽ちんですよね。

撤収し、最後の寄り道に向かったのは、山梨県草笛市にある「桔梗信玄餅」の工場見学。信玄餅、大好きです!

桔梗信玄餅の工場見学

工場見学は予約不要、いつでも自由に見学できます。

ここの工場見学で人気なのはこれ!

詰め放題です!220円で袋に詰め放題。信玄餅は2つ入りで306円(税別)なので、めちゃくちゃお得な詰め放題です。

テレビなどでも度々紹介され人気があるので、競争率も高いです。訪れた日は、8月下旬の平日でしたが、まだ夏休み中ということもあってか、詰め放題の整理券配布は、7時45分で終了していました。

 

▽工場見学は信玄餅などの生産ラインが見られます

信玄餅の工場見学

一番信玄餅を一つ一つ、手作業で包んでいます。動きが早くてすごい。圧巻でした。

信玄餅包みは、体験でも参加できます。この体験は、4つ信玄餅を包んで持ち帰れますが、信玄餅を普通に買うより安いので、お得で楽しい体験ですよ。

信玄餅包み体験

真剣に信玄餅を包む子どもたち。

▽信玄餅ソフトクリームや信玄餅かき氷を頂いて!

信玄餅ソフトクリーム

美味しい!食べたかった信玄餅ソフトクリーム。

以前に、札幌で開催されたアイスクリーム万博(アイ博)のときは、信玄餅のソフトクリームに1時間を超える行列ができていて断念したので、ここで食べられてよかった!

さいごに

本栖湖キャンプ場に2泊した今回のキャンプ。

予想以上にもりだくさんでした。

今までキャンプをしていた北海道のキャンプ場は、どこのキャンプ場もめちゃくちゃ快適で、気持ちよさが圧倒的にすごいのは間違いないですね。北海道のキャンプ場のパフォーマンスはほんとうにすごいです。

でも、本州でキャンプするとプラスアルファの選択肢の幅がとても広い!というのを改めて実感。

火祭りに湖水浴、工場見学、どこも楽しかったなぁ。

さて、次はどこでキャンプしよう?今回の旅日記はここでおしまい!

 

※訪れたスポットの詳細な情報は別の記事で紹介予定です

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